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社内の一員であるかのような対応力

株式会社 銀座もとじ
コーポレート、ファッション・アパレル、着物、製作・開発
株式会社 銀座もとじ 株式会社 銀座もとじ

こちらでは、『銀座もとじ』さんに、弊社サービスについてインタビューさせていただいた内容をご紹介します。

『銀座もとじ』さんは、その名の通り銀座にある着物専門店で、着物ファンから熱い支持を集め、TV・新聞・雑誌等にも度々取り上げられるなど、注目度急上昇中のお店です。

銀座もとじについて

日本の中心・銀座で着物の魅力を発信したい

日本の中心・銀座に店を構える着物専門店「銀座もとじ」

─ 今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
それでは、まずは御社についてお聞かせいただけますか?

ご担当者様

当社は創業40年を迎える着物専門店です。鹿児島奄美大島出身の店主・泉二 弘明が、故郷の織物である大島紬の良さに気付き、着物の魅力を広めようと1979年に創業しました。

いつか日本の文化発信の中心地である銀座に店を構え、より多くの方に着物の魅力を伝えていきたいという想いから、銀座二丁目に1号店となる「もとじ呉服店」をオープンしました。

奄美大島の伝統的な織物「大島紬」

ご担当者様

その後、何度かの移転を経て、現在は銀座四丁目に
女性の織りと染めの着物の専門店である「銀座もとじ 和織(わおり)・和染(わせん)」
日本初となる男の着物専門店「銀座もとじ 男のきもの」
大島紬専門店「銀座もとじ大島紬」
の3店舗を構えています。

日本初の男性着物専門店「銀座もとじ 男のきもの」

─ 男性向け着物の専門店はそれまでなかったんですか?

ご担当者様

当時、呉服店はどうしても女性向けの商品が中心になり、男物は品揃えが少なかったんですね。また女性のお客様がたくさんいらっしゃる中に、男性はちょっと気後れして入りにくい。そこで、男の着物専門店を立ち上げ、同時に日本初の「仮縫いサービス」もはじめました。フルオーダーのスーツを誂えるような、着る方の身体に合わせた丁寧な仕立てにこだわっています。

─ 男性のお客様の反応はどうですか?

ご担当者様

とても良い反応をいただいています。
海外での仕事や生活を機に着物を見直す方も増えて、日本人であることのアイデンティティを表現する「勝負服」として愛用される方も多いです。よりおしゃれな商品を提供したいと、全国の産地を飛び回って男性物のオリジナル商品の開発にも力を入れています。

世界初の蚕品種「プラチナボーイ」

世界初のオスの蚕の糸だけで作られる「プラチナボーイ」

─ 確かに、海外で日本の着物を着ていけば、強く印象付けられそうですね。
御社は一本の糸からこだわったものづくりをされているとのことですが、具体的に作られている着物の特徴を教えていただけますか?

ご担当者様

当店では、一本の糸からこだわった商品作りを行なっています。

その象徴が世界初となるオスの蚕の糸だけで作った「プラチナボーイ」という絹糸で、こちらは2105年に「農林水産大臣賞」さらに「日本農林漁業振興会会長賞」をいただきました。

プラチナボーイで織られた大島紬

─ 蚕のオスとメスの違いで糸の品質に差が出るんですか?

ご担当者様

そうなんです。メスの場合、どうしてもエネルギーの多くを出産のために使う必要があるのですが、多くのエネルギーを糸を吐くことに使えるオスの場合、より細く、長く、強く、光沢がある糸に仕上がるんです。

実は、今着ている着物もプラチナボーイの糸を使ったものなんです。

一枚一枚の布に「物語」がある

─ 着物に詳しくないのですが、確かに光沢があって綺麗な色合いですね。
それにしても、着物づくりを蚕から、とは凄いですね。

ご担当者様

銀座もとじではモノではなくコトを提供する店でありたいと考えています。たった一粒の繭が、その土地の風土と文化・作り手の手仕事を経て美しい布になっていく、一枚の布が作られるまでの物語を届けることで、より着物への愛着が湧き、お召しいただいた時に最大の幸せを感じていただけると思っています。3年前からは、お客様に養蚕から白生地ができるまでを体験していただいた上で着物を誂える「プラチナボーイ物語」も始めました。

サービス導入の背景

Webサイトは『情報局』

銀座もとじの情報発信局としてのWebサイト

─ お客様に物語を届けたい、ということなんですね。
では、そんなこだわりを持っておられる御社にとって、Webサイトはどんな位置付けなんでしょうか?

ご担当者様

銀座もとじでは、Webサイトは『第4の店舗』の役割があると考えており、銀座もとじの『ストーリー』を発信する『情報局』と位置付けています。

一人でも多くのお客様に、プラチナボーイをはじめとした銀座もとじのこだわりや作り手の想いを届けるという役割を特に重要視しています。

Web部門の専門性を高め、強化したかった

─ 「wp.support」にお問い合わせいただいたのは、どういうきっかけでしたか?

ご担当者様

御社に依頼する数ヶ月前にWordPressを使ったサイトにリニューアルしたのですが、Webの業界は技術の進化がめざましく、そのスピードに乗り、Webでの展開を拡大するために、より専門性の高い外部ブレーンが必要だと感じていました。

WordPressはセキュリティや運用面での不具合が多いということも聞いており、その面からもサイトの保守・運用などをご相談出来るパートナーを探していました。

サービス導入の決め手

対応のスピード・安心感が決め手に

─ Webサイトの専門的な部分を相談できる会社を探しておられたんですね。
何社か問い合わせられたと思いますが、弊社サービス導入の決め手となったのはどんな部分でしょうか?

ご担当者様

検索して見つかった複数の会社に相談させていただいていましたが、一番の決め手は対応のスピード感と安心感です。

─ ありがとうございます。
スピード感と安心感は、お客様対応の際に、特に心がけていることの一つです。

ご担当者様

問い合わせをしたのは一番ではなかったのに、返信が一番早かったので驚きました。

それに、サービス内容や施策の説明も丁寧かつ親身になって対応していただいたこと、また、何かあった時には直接会ってご相談出来るということもあり、wp.supportの導入を決めました。

導入後の評価について

社内の一員であるかのような対応

社員の一員であるかのように

─ 実際にサービスを導入されてのご感想はいかがでしょうか。

ご担当者様

施策内容や対応には非常に満足しています。

まるで社内の一員のように親身になって相談に乗っていただいていて、
「こんなところまで聞くとご迷惑かな」と思っても、電話すると快くお答えいただけるので、いつも頼りにさせてもらっています。

スポットから長期契約に

─ 保守や運用といったサービスでは、特にお客様との信頼関係が重要なので、ご信頼いただけているのはとても嬉しいです。

ご担当者様

質問した時も、私たちにもわかりやすく説明してくださるので、Web担当者としても大変勉強になっています。

実は初めはバージョンアップ対応などのスポットでのご依頼だったのですが、対応の丁寧さ・安心感から長期での契約をお願いさせていただきました。

具体的なタスクから、サイトの改善へ

─ 具体的には、どんな問題が解決していますか?

ご担当者様

特にありがたいと感じているのは、サイトの運用・改善について具体的なタスクに落としていただける点ですね。

Webサイトをこんな風に改善したいというイメージはありましたが、社内では具体的なタスクに落とし込むのが難しい部分がありました。その部分を丁寧にサポートして頂いているのが、非常に大きいですね。

─ ありがとうございます。
WordPressの保守だけでなく、サイトの制作・運用、SEOなどのWebマーケティングも行える弊社ならではの強みだと思っております。

ご担当者様

そうですね。
様々な観点から、必要なタスク出しや優先度のつけ方を丁寧に説明していただけるので、タスク同士の繋がりが明確になり、次のアクションを確信を持って実行していけます。

今後のWebサイトの展開について

お客様と作り手の心を繋げる情報発信局として

20年以上継続している「銀座の柳染め課外授業」

─ 最後に、今後のWebサイトの展開についてのお考えをお聞かせください。

ご担当者様

先ほども申しましたが、Webサイトは当店にとっての『情報局』です。「プラチナボーイ」や「大島紬」に関する情報や、20年以上継続している地域貢献活動「銀座の柳染め」などを発信することで、銀座もとじの想いを一人でも多くのお客様にお届けしたいと考えています。

また、当店から一方的に情報発信を行うだけでなく、普段、なかなかお客様の声を聞く機会がない作り手の皆様に、お客様の声を届ける場にもしていきたいと考えています。

お客様の声を作り手に届ける「あなたが選ぶ大島紬展」

─ 一方的な情報発信だけでなく、双方向の情報のやりとりを考えておられるんですね。
Webサイトの取り組み内容について、具体的に教えていただけますか?

ご担当者様

お客様にお気に入りの大島紬に投票していただく「あなたが選ぶ大島紬展」では、店舗とWebサイトの両方から投票ができるようになっています。

そして、投票の際に頂いた感想は、全て産地の作り手の皆様に届けています。これが作り手にとって、技術の向上やモチベーションアップの面で非常に良いサイクルになっており、今後もこうした取り組みを増やしていきたいと考えています。

─ まさに、お客様と作り手を繋ぐ架け橋のようなWebサイトにしていくということですね。
弊社としても、銀座もとじの『情報局』を支える裏方として、今後ともお力になれればと思います。

本日はインタビューの機会をいただき、誠にありがとうございました。

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会社情報
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