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2021.04.27基礎知識

ついにWordPressの市場シェアが40%を突破!

この記事を書いた人

土井 純也

WordPressスペシャリスト・エンジニア/株式会社プレート 取締役

1985年北海道生まれ。200社以上のWordPressサイトの制作を担当し、「wp.support」では一部上場企業を含め、様々なサイトのWordPress保守・セキュリティをサポートしている。

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WordPressの市場シェアが約1年間で5%アップ

W3Techsのサイトによると、全ウェブサイトの40%の市場シェアをWordPressが獲得しました。つまり、世界中のウェブサイトのうち5サイトに2サイトがWordPressで構築されているということになります。2020年1月にはWordPressの市場シェアが35.4%だったことを考えると約1年で5ポイントのシェアを伸ばしている状況です。

他のCMSは、Shopify、Joomla、Squarespace、Drupalなどがありますが、WordPressのみ他のCMSとは別格のシェア率です。SquarespaceはDropalとWixを抜いて4番目に人気のあるCMSとなりシェアを伸ばしています。

殆どのオープンソースCMSは、競合他社が台頭し、また衰退もしていますが、WordPressだけは驚異的な成長です。

W3Techsの測定方法

W3Techsは、Alexaのトップ1000万サイトとTrancoのトップ100万サイトのリストから計測を行っています。

すべてのウェブサイトを計測しない理由は、アクセスのないサイトや使用していないサイトが多く計測結果にノイズが増えてしまうためです。例えば、アクセスしたドメインを販売する目的のサイト、サーバーを構築したときに表示されるデフォルトのサイト、WordPressのデフォルトページなどです。

これらのサイトは、上位1000万サイトのうち5%以上が該当します。

WordPressシェアの拡大

WordPressは、2011年には1000万以上のサイトで使用されていましたが、現在では4000万のサイトで使用されていて、CMS市場の64.3%を占めています。アクセスの多い上位1000サイトの中では、WordPressの市場シェアは51.8%と更に高く、新規サイトは66.2%という結果です。

WordPressの利用率が高い国は、南アフリカ、イラン、イスラエル、スペインで、逆に低い国は、中国、韓国、ロシアとなっています。

WordPressのシェアが高い理由は利用サイト数だけではなく、エコシステムにも注目です。

現時点で約58,000以上のプラグイン、8,000以上のテーマが存在し、WordPressのサイト制作で生計を立てている個人や企業も多くいます。また、WordPressのホスティングプロバイダもAutomattic社やWP Engineを始め、日本国内では、KUSANAGIやAMIMOTOなどが該当します。

 

まとめ

WordPressのシェア率が33%を超えたときに感動を覚えましたが、それからまもなく40%という大台を突破したことに驚きました。

WordPressのシェア率がいつ鈍化するのかはわかりませんが、記事内で説明したように新規サイトの市場シェアは高いところを見ると、まだまだ成長し続けるでしょう。

 

本記事は、下記の記事の内容をもとに執筆しています。

外部参考リンク40% of the web uses WordPress外部参考リンクWordPress Passes 40% Market Share of Alexa Top 10 Million Websites

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