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2022.07.11基礎知識

【2022年版】WordPressのプライバシーポリシーページの作り方

この記事を書いた人

土井 純也

WordPressスペシャリスト・エンジニア/株式会社プレート 取締役

1985年北海道生まれ。200社以上のWordPressサイトの制作を担当し、「wp.support」では一部上場企業を含め、様々なサイトのWordPress保守・セキュリティをサポートしている。

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WordPressのWebサイトを運営しているものの、プライバシーポリシーページが用意されていないケースや、分かりやすい位置にリンクが置かれていないケースは多く見られます。

そのようなWebサイトの運用者の中には、プライバシーポリシーページの作り方や設置方法が分からない方も、一定数いることでしょう。

本記事では、WordPressでのプライバシーポリシーページの作り方や、設置方法を解説します。

プライバシーポリシーページを用意していない方は、ぜひ参考にしてください。

プライバシーポリシーとは

プライバシーポリシーとは、Webサイト上で収集する個人情報の取り扱いに関する指針のことです。

ユーザーから個人情報の取得や、その情報を利用する場合は、プライバシーポリシーページの作成が法律で義務付けられています。

また、プライバシーポリシーは、個人情報保護法の規定に沿って作る必要があり、法律が改訂された場合は、その改訂に応じて内容を変えなければなりません。

プライバシーポリシーページはすべてのWordPressに必要?

結論から申し上げると、ほとんどのケースにおいて必要です。プライバシーポリシーは個人情報を取り扱うすべての事業者に必要であり、下記に当てはまる場合はプライバシーポリシーページの作成が義務付けられています。

  • お問い合わせフォームがある場合
  • 「Googleアナリティクス」などのアクセス解析ツールを使用する場合
  • 「Googleアドセンス」などの広告配信サービスを利用する場合
  • コメント機能が実装されている場合

上記のようなケースでは、個人情報の収集や利用が行われるため、必ずプライバシーポリシーページを用意しなければなりません。

WordPressのプライバシーポリシーページの作り方

WordPressのプライバシーポリシーページを作る際の手順は、下記の通りです。

  • プライバシーポリシーページの編集
  • プライバシーポリシーページの公開
  • プライバシーポリシーページをフッター等に設置

それぞれ順番に解説します。

プライバシーポリシーページの編集

WordPressをインストールした段階で、デフォルトでプライバシーポリシーページが用意されています。

デフォルトで用意されているプライバシーポリシーページは、ダッシュボードの左サイドバーにある、「固定ページ>固定ページ一覧>プライバシーポリシー」で確認できます。

固定ページ一覧の中にあるプライバシーポリシーの「編集」をクリックすることで、プライバシーポリシーページの編集が可能です。

プライバシーポリシーページの中にはデフォルトで文章が入っているので、その文章を必要に応じて変更しましょう。

なお、プライバシーポリシーの掲載内容については、後述するガイドを参照することを推奨します。

プライバシーポリシーページの公開

デフォルトの状態では、プライバシーポリシーページは下書き状態になっているため、公開されていません。

プライバシーポリシーの文章が完成したら、編集ページの右上にある「公開」ボタンをクリックすることで、公開できます。

プライバシーポリシーページをフッター等に設置

プライバシーポリシーページを公開したとしても、デフォルトの設定ではプライバシーポリシーページへのリンクがWebサイトに表示されません。

プライバシーポリシーページは非常に重要であるため、すべてのページから直接遷移できる形が望ましいです。

そのため、プライバシーポリシーページへのリンクは、フッターやグローバルナビなどの、全ページに共通で設置される場所に設置することを推奨します。

フッターやグローバルナビにプライバシーポリシーページへのリンクを設置する方法は、下記の通りです。

  1. ダッシュボードのサイドバーから、「外観>メニュー」を選択
  2. 使用するメニュー構造の中に、「プライバシーポリシー」を入れる

プライバシーポリシーを固定ページで作っておけば、上記の方法で簡単にメニューに組み込むことが可能です。

プライバシーポリシーの作成に有用なガイド

プライバシーポリシーの作成に有用なガイドは下記の通りです。

  • 個人情報保護法ハンドブック
  • ツールとサービスの利用規約
  • WordPressのプライバシーポリシー

それぞれ順番に解説します。

個人情報保護法ハンドブック

個人情報保護法ハンドブックとは、個人情報保護委員会が制作した、個人情報の定義や取り扱いのルールをまとめたものです。

用語の説明から、守るべき4つの基本ルールまで簡潔に分かりやすく記載されているため、プライバシーポリシーの作成時には参考にすると良いでしょう。

参考:個人情報保護法ハンドブック

ツールとサービスの利用規約

GoogleアナリティクスやGoogleアドセンスなどのサービスでは、プライバシーポリシーに記載すべき内容が、利用規約で定められています。

上記のツール・サービスのように記載すべき内容が定められている場合は、その旨を必ずプライバシーポリシーに明記しましょう。

ツールやサービスを使用する際は、必ず利用規約を確認した上で、必要な情報はプライバシーポリシーに盛り込みましょう。

WordPressのプライバシーポリシーガイド

WordPressには、プライバシーポリシーガイドが用意されており、ダッシュボードから確認できます。

WordPressのプライバシーポリシーガイドには、プライバシーポリシーのテキストテンプレートのほか、使用しているテーマに関するプライバシーポリシーの確認が可能です。

なお、プライバシーポリシーガイドは、ダッシュボードのサイドバー「設定>プライバシー」から確認できます。

まとめ

本記事では、WordPressのサイトにおける、プライバシーポリシーの必要性や作り方について解説しました。

プライバシーポリシーは、Webサイトを運用するほとんどのケースで必要となるため、作り方を押さえ、実際に作ることが賢明でしょう。

ぜひ本記事を参考に、自身のWordPressのWebサイトに、プライバシーポリシーを作成してみてはいかがでしょうか。

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2022.07.12