WordPressは2003年にリリースされ、2018年現在では全Webサイトのうち約30%で使われています。
また、CMS(Content Management System)に限れば、60%のシェアを誇っています。
本記事ではそんなWordPressについてのメリット・デメリットについて紹介します。
この記事の目次
WordPressのメリット
簡単に使える
WordPressを使えば、プログラミングができない人でもすぐにWebサイトを作ることができます。
テーマやプラグインも豊富で、難しい操作をせずとも多種多様な機能を追加することが可能です。
情報が豊富
WordPressを使用しているユーザーが非常に多いため、情報が非常に豊富になっています。
何か問題が起こった場合、Google検索をすればすぐに解決策が見つかることがほとんどです!
SEOに強い
WordPressはSEO(Search Engine Optimization)関連のプラグインが非常に多いため、SEOに強いサイトを作りやすくなっています。
SEOを強化することでユーザーを呼びやすくなるため、集客したい人におすすめです。
プラグインが充実している
すでに何度か言及していますが、WordPressの魅力といえばやはりプラグインが大量に用意されているということです。
何か自分が欲しい機能があったとき、インターネットで検索すれば大抵のものは落ちています。しかもほとんどのプラグインを無料で使用することができます!
ここまで追加機能が充実したCMSは他にないので、「難しい機能を自分で作れない!」という方はぜひWordPressを利用しましょう。
WordPressのデメリット
ブログ以外を作りにくい
WordPressは元々ブログ向けのCMSであり、自分でサイトを作る場合はブログ以外のWebサイトを作ろうとすると結構大変です。
自分が作りたいタイプのテーマが見つかれば良いのですが、そうでない場合は自分で1からテーマを作る必要が出てきます。
とはいえ、ECサイト用、コーポレートサイト用、サービスサイト用など、様々なテーマが発表されていますので、まずは色々とテーマを探してみると良いでしょう。(質の良いものは有料なことが多いですが)
納得のいくテーマが見つからなければ、WordPressのプロにサイト制作を依頼するという方法もあります。
脆弱性を狙われやすい
WordPressは世界で最も使われているCMSだけあってハッカーから狙われやすいです。
こまめなアップデートや対策プラグインで外部の攻撃からサイトを守りましょう。
まとめ
本記事では、WordPressのメリット・デメリットについてまとめました。
多くのユーザーに使われているからこそのメリット・デメリットが目立つ結果になりましたね。
これだけ普及しているからこそ、初めてウェブサイトを作る方には特におすすめです!
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WordPressスペシャリスト・エンジニア
株式会社e2e 取締役
1985年北海道生まれ。200社以上のWordPressサイトの制作を担当し、「wp.support」では一部上場企業を含め、様々なサイトのWordPress保守・セキュリティをサポートしている。