基礎知識 2025.04.18

初心者必見!WordPressのSEO対策15選を徹底解説。プロに頼む場合の費用相場も

この記事を書いた人

土井 純也

WordPressスペシャリスト・エンジニア/株式会社デジタルアイデンティティ Tech Div.マネージャー

WordPress専門サービス「wp.make」を立ち上げ、事業責任者として200社以上の大手上場企業のWordPressサイトの制作、保守・セキュリティをサポート。2022年にエンジニアを統括するTechnology Div.を創設。

【 展開しているサービス一覧 】
■WordPress開発サービス「wp.make
■WordPress保守/運用サービス「wp.support
■WordPressハッキング/緊急復旧対応サービス「wp.rescue
■WordPressバージョンアップ代行サービス「wp.versionup

WordPressでWebサイトを構築するにあたって、SEO対策を強化したいと考えている方は多いことでしょう。SEO対策によってWebサイトのPV数が増え、結果的に問い合わせ等に繋げられる数も伸ばすことが可能です。

ただし、SEOを強化するために具体的に何をすれば良いのかが分からないという方もいることでしょう。本記事では、WordPressでSEOを強化する方法について網羅的に解説します。

SEOに強いWebサイトを運営したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

SEOとは?

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略であり、主としてGoogleの検索エンジンから評価を得るために行うWeb集客の施策全般のことです。

SEOを実施することでWebサイトの検索順位を高められるため、結果としてより多くのユーザーがWebサイトに流入し、そのWebサイトから売上を作ることなどが可能になります。

実際に、検索結果で上位表示されると、下記のように順位に応じてクリック率が大きな差が出てしまいます。

1位 39.8%
2位 18.7%
3位 10.2%
4位 7.2%
5位 5.1%
6位 4.4%
7位 3.0%
8位 2.1%
9位 1.9%
10位 1.6%

参考:【2025年最新】検索順位別クリック率!1位~10位のCTRは?|SEOラボ

つまり、上位表示されることで、より多くのユーザーがWebサイトに流入し、売上やCVを上げるチャンスが生まれるということです。

SEOは、Webサイトを運営して売上を創出する上では欠かせない要素の一つであるため、Webサイトを作る上では必ずSEOを実施しましょう。

なお、検索エンジンとしては、Yahoo!、Bingなども挙げられます。

ただし、Yahoo!についてはGoogleの検索エンジンをランキングに使用しているので、実質的にはGoogleと同じになります。

また、Bingについては国内シェアが約8%と低い(※)ため、国内でSEOというと、一般にはGoogleの検索エンジンへの対策を指します。(最近では、Bingのデスクトップのシェアが17.8%近くまで伸びているため、Bingでの上位表示を目指す「Bing SEO」も注目されています)

※参考:日本におけるデスクトップおよびモバイル検索エンジンの市場シェア-2025年3月|statcounter

SEOについて、さらに詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

SEOとは?SEOの分かりやすいやり方と具体的な対策方法を解説

WordPressがSEOに強いと言われている理由

WordPressは世界中のWebサイトの43%以上で利用されているCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)です。

これほど多くの支持を集めている理由のひとつに、自然検索からの集客に欠かせない「SEO対策」に強いという点があります。

なぜWordPressはSEOに強いと言われているのか?
以下で解説していきます。

クローラーが理解しやすい構造になっている

クローラーとは、Webサイトを巡回して情報を収集する検索エンジンのプログラムです。検索順位はクローラーが集めた情報をもとに決まります。このためSEOに強いWebサイトを作るためには、クローラーが理解しやすい構造になっていることが大切です。

構築にもよりますが、WordPressのHTMLの構造がシンプルなので、クローラーが理解しやすい作りになっており、サイトやコンテンツを検索エンジンに伝えやすい特徴があります。

カスタマイズの自由度が高く対策しやすい

検索順位を決めるGoogleの検索アルゴリズムは頻繁にアップデートされており、SEO対策をするのならばアップデートに合わせて、Webサイトにも変更を加える必要があります。

WordPressは多様なテーマとプラグインを使用することで、初心者の方でも簡単にカスタマイズすることができるため、アップデートに応じたSEO対策もしやすくなっています。

SEOに強いテーマや対策用プラグインが豊富

WordPressにはSEOに強いテーマやSEO対策用プラグインが豊富に用意されています。SEOにはさまざまな対策があり、すべてを自力で設定するのは容易ではありませんが、SEOに強いテーマや対策用プラグインを活用すれば、簡単に各種対策をWebサイトに導入できます。

対策の結果が反映されやすい

WordPressサイトを作成する場合、独自ドメインを利用することが一般的です。

共有ドメインの場合、同じドメインを利用する他のWebサイトも評価対象となるため自社サイト以外の要因も結果に影響し、SEO対策の効果を実感しにくいという難点があります。

その点、独自ドメインならば自社サイトの要因のみが結果を左右するので、SEO対策の効果が現れやすいと言えます。

継続的なコンテンツの発信に適している

Googleはユーザーに満足してもらうために良質なコンテンツや、良質なUXを備えるWebサイトに対して高い評価を与えます。つまり、良質なコンテンツ・良質なUXがSEO対策には必須要件なのです。

WordPressはブログ機能が非常に優秀であることから、コーポレートサイトやメディアサイトで良質なコンテンツをスムーズに発信することが可能です。このような理由からも、WordPressはSEOに強いと言われています。

WordPressで行うべきSEO対策9選

WordPressで行うべきSEO対策として、下記の9つが挙げられます。

  • SEOに強いテーマを活用する
  • SEO対策用プラグインを活用する
  • パンくずリストを設置する
  • URLの正規化を行う
  • XMLサイトマップを送信する
  • サイトの表示速度を高速化する
  • 内部リンクを強化・最適化する
  • 適切にnoindex、canonicalタグを設定する
  • コメントのスパム防止対策をする

それぞれ順番に解説します。

SEOに強いテーマを活用する

WordPressでSEOに強いWebサイトを作るために、最も簡単な方法としてSEOに強いテーマを活用することが挙げられます。

2025年現在において、SEOに強いテーマとして最もおすすめのものはSWELLです。

SWELLは有料テーマではあるものの、自動的にパンくずリストを設置したり、ページスピードが標準が速かったりと、SEOに強くなるための機能が標準的に搭載されていることから、知見が少なくてもSEOに強いWebサイトの構築が可能です。

短時間でSEOに強いWebサイトを構築したい場合は、SWELLを選ぶと良いでしょう。

最近はどのテーマでも基本的なSEO機能が実装されてはいるものの、SWELLはほかのテーマでは実装されていることが少ない、下記の機能が備わっているからです。

  • 各記事のメタ情報の設定機能(title)はテーマではなくプラグインで提供されている(テーマの乗り換え時に便利)
  • クローラーからもわかりやすいHTML構造
  • サイト表示スピードの高速化について細かい設定が可能
  • 構造化データマークアップ(JOSN-LD)を自動作成

これらは高度なSEO対策を行うために必要な機能であり、上記の機能が網羅されているテーマはほとんどありません。

特にSEO対策にこだわりたいという方は、積極的にSWELLを利用することを推奨します。

なお、詳しい特徴等を知りたい方は、SWELLの公式HPからご覧ください。

SEO対策用プラグインを活用する

WordPressでSEO強化を行いたい場合は、SEO対策用プラグインの活用を行うことを推奨します。SEO対策用プラグインとして、代表的なものは下記の2つです。

  • Yoast SEO
  • All in One SEO

いずれもSEOに強いWebサイトにするための機能が備わっており、各種設定もプラグインを通じて簡単に行えるようになります。

ただし、これらのプラグインと同機能がテーマに備え付けられている場合、機能が競合することによって最大限の効果を発揮できない場合があるため、使用時には注意してください。

seo効果の高いwordpressのプラグイン集めました
All in One SEO PROとは?有償版・無償版の機能も徹底解説

パンくずリストを設置する

パンくずリストとは、Webサイト上でユーザーが今どこにいるのかを分かりやすく可視化したものであり、多くの場合Webページ上部に表示されます。

パンくずリストを設置することで、ユーザーが自分がWebサイト上のどの位置にいるのかが分かるため、ユーザー目線での利便性が高まります。

実際に、Google公式が発表している「検索エンジン最適化スターターガイド」の中にも、パンくずリストの使用を推奨している文言があるため、確実に設置するようにしましょう。

また、パンくずリストの構造化マークアップが推奨されており、こちらもSEO評価を左右する要素の一つであるため、必ず構造化データを追加しておきましょう。

URLの正規化を行う

URLの正規化とは、1ページ1URLになるようにURLを適切に設定することです。

URLを正規化することにより、以下のような効果があります。

  • 重複コンテンツによる低評価を避ける
  • SEOの評価を集約する
  • 被リンクを受けるURLが分散することを避ける

特に、重複コンテンツとして認識されてしまうと、せっかく力を入れて作成したページもなかなか検索順位が上がらなくなってしまうので注意が必要です。

正規化が推奨されるのは以下のようなケースで、かつ、ページの表示内容が同じ場合です。

◆wwwの有無

  • https://www.wpmake.jp/contents/seo-wordpress
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress

◆http・https

  • http://wpmake.jp/contents/seo-wordpress
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress
    ※「https」に統一推奨

◆「index.html」の有無

  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress/index.html

◆末尾の「/」の有無

  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress/

◆大文字小文字の違い

  • https://wpmake.jp/contents/SEO-wordpress
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress

◆パラメータの有無

  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress?seo=aiueo
  • https://wpmake.jp/contents/seo-wordpress
    ※「パラメータ」無しに統一推奨

上記のいずれかに該当する場合は、URLの正規化が必要です。

URLの正規化には、301リダイレクトやcanonicalを用いた方法があります。

以下、Googleが推奨する対策方法も参考にしてください。

参考:重複コンテンツの作成を避ける(Google検索セントラル)

XMLサイトマップを送信する

XMLサイトマップとは、検索エンジンに対して、Webページの追加や編集を行ったことを伝える働きをもつものです。XMLサイトマップを送信することによって、それぞれのWebページが検索エンジンに認識され、検索結果として表示されるようになるのです。

ページの追加を行う度にXMLサイトマップを送信すれば、その都度検索エンジンに認識されやすくなるため、ページがインデックスされるまでの期間を短くできます。結果的に自然検索による流入が見込みやすくなり、WebサイトのPV数も増加するため、実施しましょう。

WordPressのXMLサイトマップの登録・送信には、『Google XML Sitemaps』(現在の正式名称は『XML Sitemaps』)のプラグインがオススメです。シンプルで使いやすいUIに加えて、Google公式のプラグインということもあり、人気の高いプラグインです。

『XML Sitemaps』プラグイン公式

サイトの表示速度を高速化する

Googleは検索順位を決める指標の一つに、サイトの表示速度を定めています。そのため、SEOに強いWebサイトを作りたいのであれば、サイトの表示速度を高速化することが求められます。

サイトの表示速度が速いと、SEOにおける評価が高まることはもちろんのこと、ユーザーにとっても使用しやすいWebサイトとなるため、離脱を防ぐ効果もあるのです。

また、サイトの表示速度を高速化する際は、Googleが提供している無料ツールである「PageSpeed Insights」を活用すると良いでしょう。「PageSpeed Insights」では、ページスピードが数値化されて確認できるのはもちろんのこと、具体的な改善点も提示してもらえます。

積極的に活用して、ページスピードを速くするための施策を打つようにしましょう。

内部リンクを強化・最適化する

関連性の高いページへの内部リンクを設置すると、ユーザーの利便性が向上したり、回遊率がアップしたりする恩恵を得られます。さらに、検索エンジンのクローラーがサイト内を巡回する助けにもなるためSEOに良い影響を与えます。

適切にnoindex、canonicalタグを設定する

noindex、canonicalタグはそれぞれ以下の意味を持ちます。

noindexタグ 検索エンジンへのインデックス登録を回避する
canonicalタグ 検索エンジンに正規のURLを通知する

noindexタグは検索エンジンにインデックスされたくないページに設定します。404ページやフォーム送信後のサンクスページ、検索結果一覧ページなどに設定することで、重複コンテンツを回避したり、検索結果からアクセスできるページをコントロールできます。

canonicalタグは内容が似ているページや、URLが複数存在するページに設定することで、検索エンジンに対して正規のURLを知らせることができ、重複コンテンツと見なされるリスクを回避できます。

コメントのスパム防止対策をする

コメント欄を設けている場合はスパム防止対策を実施しておきましょう。コメント欄にスパムが多いとユーザーに不快感を与えたり、ユーザーからのコメントが埋もれてしまったりする弊害があります。

またGoogleからも低品質なコンテンツとして見なされるリスクがあるため、プラグインなどを利用した対策を行っておきます。

スパム対策プラグインとしては無料で利用できる「Invisible reCaptcha」や、WordPress.comが提供する「Akismet Spam Protection」、海外からのコメントスパムを防止できる「Throws SPAM Away」などがおすすめです。

WordPressの記事作成・投稿時に行うべきSEO対策6選

WordPressの記事作成・投稿時に行うべきSEO対策として、下記の6つが挙げられます。

  • タイトルを最適化する
  • ディスクリプションを最適化する
  • パーマリンクを最適化する
  • カテゴリーを設定する
  • 見出しタグを適切に使用する
  • 画像にalt属性を設置する

こちらも順番に解説します。

タイトルを最適化する

タイトルを最適化する

WordPressで設定する記事タイトルは、そのままHTMLのtitleタグに反映されます。titleタグは検索エンジンの検索結果に表示される文章であり、SEOにも大きな影響を与える非常に重要な要素です。特に狙っているキーワードをtitleタグに含めることで、検索順位の向上が期待できます。

さらに、多くのユーザーは検索ページに表示されたタイトルを見て、記事を読むかどうかを判断します。クリック率を高めるためにも、ユーザーの興味を引く魅力的なタイトルを考えることが大切です。狙っているキーワードをうまく含めつつ、内容が伝わる自然な文章を心がけましょう。

ディスクリプションを最適化する

ディスクリプションはGoogleの検索結果で記事タイトルの下に表示される説明文です。一般的にディスクリプションには、記事の概要を記載します。適切な文章を設定することでユーザーの興味を引き、クリック率を向上させることができます。
ディスクリプションを最適化する

タイトルと同様、ディスクリプションもSEOに影響がある要素なので上位表示を狙うキーワードを1回〜2回程度含めましょう。その他、関連するキーワードやタイトルを補足する情報を入れるのも効果的です。

パーマリンクを最適化する

パーマリンクは、投稿や固定ページに個別に割り当てられるURLのことです。

パーマリンクを最適化する

サイトを構築した際に設定されるデフォルトのURLはページの属性やサイト構造が分かりづらい形式になっています。「カテゴリー名/投稿名」など、シンプルかつ意味の分かりやすいパーマリンクに設定し直すことでユーザビリティの向上や外部からの被リンク獲得に繋がり、間接的にSEOに良い影響を与えます。

パーマリンクとは?WordPressのベストプラクティス・変更手順を解説!

カテゴリーを設定する

SEOに強いテーマには、同じカテゴリーに含まれる記事に内部リンクを設置するレイアウトのものが多く存在します。カテゴリーを設定することで自動的に内部リンクを強化することが可能です。また、ユーザーの回遊率や滞在時間が向上する効果も見込めます。

​​

見出しタグを適切に使用する

見出しタグ(hタグ)はGoogleが記事の構造を理解する手がかりになります。また、ユーザーにとっても記事の内容を正確に把握しやすくなるためSEO対策として有効です。

見出しタグを使用する時は、見出しを読むだけで記事の構成が理解できるよう階層構造を意識して設定することが大切です。加えて順番を守り使用することも徹底しましょう。

画像にalt属性を設置する

altタグとは、画像が表示されない際に画像の代替として表示されるテキストを設定するタグのことです。目が見えない人のための音声読み上げソフトなどでも利用されます。

Webサイト上の画像には、アイコン画像など画像自体に意味が薄いものを除いて、必ずaltタグを設置しましょう。なぜなら、Googleの検索エンジンは画像自体を認識する力が弱く、altタグに入力された情報から、どのような画像であるのかを認識するからです。

適切なaltタグを設定しておけば、Google画像検索からの流入も狙えるようになります。

見落とされがちな施策ではあるものの、新たな流入経路の開拓にもつながるため、積極的に実施するようにしましょう。

誤ったSEO対策では評価が下がることも

上でご紹介した以外にも、SEO対策の手法は様々です。

注意しなければならないのは、一般的に広まっている手法の中には誤っているSEO対策も存在するという点。誤ったSEO対策を実施すると、かえって評価が下がることもあります。

やってはいけないSEO対策には、例えば以下のような手法があります。

  • 質の低いコンテンツを量産する
  • キーワードを乱用する
  • 同一ドメイン内に重複したコンテンツを作る
  • 被リンクを購入、収集、自作自演する
  • 隠しリンクや隠しテキストを埋め込む

この他、独自にSEO対策を実施した結果、知らずに誤った手法を選択してしまいWebサイトの評価が下がってしまうケースも多いです。SEOの知識に自信がない場合はプロに対策を依頼するのがおすすめです。

WordPressのSEO対策をプロに頼む場合の費用について

WordPressのSEO対策をプロに頼む場合の費用について
WordPressのSEO対策をプロに頼もうと考えた時、気になるのは費用です。以下で料金体系と費用相場を解説します。

料金体系は2種類

SEO対策の料金体系には「月額固定型」と「成果報酬型」の大きく2種類があります。

月額固定型は毎月固定の料金を支払ってサービスを受ける方式、成果報酬型は成果が出た場合のみ料金を支払う方式です。それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
月額固定型 ・予算管理がしやすい
  • SEO対策全体を任せられる
  • ・効果が出ていなくても費用が発生する
    ・企業ごとのニーズに沿ったカスタマイズが難しい
    成果報酬型 ・予算の無駄がない
  • リスクが少ない
  • ・月額固定型よりも相場が高い傾向にある
    ・短期的な対策が中心になりやすい

    SEO対策を委託する場合は2種類の料金体系について理解したうえで、自社の状況や目的に合ったサービスを利用しましょう。

    ただし、最近ではSEO対策の難易度が高まっており、長期的な対策が必要になることから、成果報酬型のSEO会社は減少傾向となっています。

    【サービス別】SEO対策にかかる費用の相場

    SEO対策にかかる費用はサービス内容やプロジェクトの規模、キーワードの内容などさまざまな要因によって変動します。以下で相場をご紹介しますが、あくまで目安として捉え、実際に委託する際には必ず事前の見積もりを頼みましょう。

    コンサルティング

    Webサイトの現状分析から今後の戦略立案まで全般的なSEO対策サービスを委託する場合、基本的に料金体系は月額固定型になります。

    費用相場は月に10万〜50万円です。

    内部対策

    サイト構造やタグの最適化など、Webサイト内の対策を委託する場合、月額固定型であれば月に10〜30万円、成果報酬型であればプロジェクト単位で10万〜100万円が目安の費用になります。

    コンテンツSEO

    キーワードのリサーチやコンテンツの作成・最適化など、コンテンツに関連するSEO対策は、「記事の本数×記事単価」という独自の料金体系が用意されていることがあります。この場合、記事単価は5万円前後が目安になります。

    月額固定型であれば費用相場は5万〜50万円です。

    外部対策

    バックリンクの獲得やソーシャルメディアの活用など、外部からの評価向上を支援するSEO対策を委託する場合、月額固定型ならば月に1万〜15万円、成果報酬型ならば1万〜100万円が目安の費用です。

    まとめ

    本記事では、WordPressでSEOに強いWebサイトを作る際の方法やポイントについて解説しました。Webサイトがビジネスの根幹となっている場合、SEOは必ず取り組むべき施策の一つです。

    WordPressでWebサイトを構築している方は、ぜひ解説した方法を使ってSEOの強化に取り組んでください。

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