セキュリティ 2023.08.07

WordPress保守とは?選び方やおすすめ9選、利用者の声を紹介

この記事を書いた人

土井 純也

WordPressスペシャリスト・エンジニア/株式会社e2e 取締役 / CTO

1985年北海道生まれ。
200社以上の大手上場企業のWordPressサイトの制作、保守・セキュリティをサポートしている。

【 展開しているサービス一覧 】
■WordPress開発サービス「wp.make
■WordPress保守/運用サービス「wp.support
■WordPressハッキング/緊急復旧対応サービス「wp.rescue
■WordPressバージョンアップ代行サービス「wp.versionup

WordPressの保守サービスをご存知でしょうか?

WordPressを守り、セキュリティ対策やバージョンアップなどを行ってくれるサービスです。
サイト運用に集中したいという方やセキュリティに自信がなく専門家に外注する際の選択肢になります。

ただ、具体的に何をしてくれるのかがわからないと、依頼もしづらいですよね。
今回は、弊社のwp.make保守サービスをモデルに、WordPress保守サービスを依頼するとどんなサービスを受けられるのか、解説していきます。

【大手企業の保守実績多数】wp.support保守サービスの詳細はこちら

目次

WordPress保守おすすめサービス9選比較表

「WordPressの保守を検討しているけど、どんな会社やサービスがあるのか分からない」という方のために、WordPress保守おすすめサービス10選を比較表にまとめました。

各サービスの詳細については、表中の「詳しくはこちら」からご確認ください。

【WordPress保守サービス一覧表】
※「○→対応」「×→未対応」「△→一部対応またはオプション」

wp.support WP保守工房
(ライトプラン)
インターフェイスデザインスタジオ株式会社 B-CREATE
(ライトプラン)
WordPressケアスタジオ キオミルWP保守 Bizサポート high five create WarrowN
セキュリティ対策 ✖️
WordPressバージョンアップ
テーマ・プラグインバージョンアップ
PHPバージョンアップ 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明
定期バックアップ ✖️
緊急時バックアップ復元 不明
検証環境構築 ✖️ ✖️
サイト死活監視 ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️
不正改ざんチェック ✖️ 不明 ✖️ ✖️
月次レポート ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️
メールサポート ✖️
電話サポート ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️
技術サポート ✖️ ✖️ ✖️
HP運用 ✖️ ✖️ ✖️
サーバー保守 ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️ ✖️
補足 電話対応無制限。HP運用・サーバー保守はオプション対応 定期バックアップは上位プランから 有償プラグインのアップデートは別途費用。問い合わせ対応は5件/月まで テクニカルサポートは上位プランから カスタムフィールド、会員・カート機能・クラウドサーバー等の対応は上位プランから HP運用は別途姉妹サービスで対応 バージョンアップ時に障害が発生した場合は実施せずに作業量のみ支払い トラブル発生時は翌営業日以内に連絡。緊急・軽微なものは即日対応 同社制作のWebサイトの場合は初期費用無料
初期費用 0円 27,500円 0円 30,000円〜 33,000円〜 0円 0円 55,000円
月額費用 44,000円/月 55,000円/月 24,750/月 10,000円〜/月 19,250円〜/月 40,000円〜/回 8,800円〜/月 5,500円〜/月
サービス詳細は
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※2023年6月8日 wp.geek編集部調べ
※各サービスの内容を保証するものではありません。詳細は運営会社へお問い合わせください。

WordPress保守はなぜ必要?

WordPress保守が必要とされる主な理由は、次の3つです。

  • セキュリティ対策を行って安全に使用するため
  • 定期的にアップデートがあるため
  • トラブルに備えてバックアップが必要なため

それぞれ詳しく解説していきます。

セキュリティ対策を行って安全に使用するため

セキュリティ対策は、WordPress保守の中でも最も重要な項目といえます。

WordPressは全世界のWebサイトのうち、40%以上で採用されています。
ユーザー数が多い分、サイバー攻撃の対象になりやすいのも事実です。

「WordPressはセキュリティ面が心配」という声もありますが、基本的にはセキュリティ対策をしっかりと行っていれば安全に使用できます。

その証拠に、大企業や国内外の公的機関のWebサイトもWordPressが採用されています。

WordPressがどんな企業のサイトで採用されているかを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

実はあの企業もWordPressでサイトを作っていた!WordPressで作られてるコーポレートサイト

WordPress・テーマ・プラグインのアップデートがあるため

WordPressでは本体のアップデートに加えて、テーマやプラグインのアップデートも行われます。

各種のアップデートでは機能の追加や不具合の改善だけでなく、新たに発見された脆弱性の修正も行われます。

特に脆弱性の修正に関するアップデートはなるべく早急に対応が必要です。
アップデートが告知される際、どんな脆弱性だったか、どんなリスクがあったかなども公表されるため、悪意のあるハッカーにもその情報が伝わります。古い脆弱性のあるバージョンを使い続けていれば、攻撃対象となってハッキング被害を受けるリスクが高まります。

とはいえ、WordPress本体やプラグインのアップデートにより、サイトの表示が崩れたり、急にサイトが見られなくなったり、といった不具合が起こることもあります。
そのため、単にアップデートして終わりというわけではなく、アップデートで影響が出ないかを事前に検証したり、アップデート後にサイトの不具合が発生していないか確認したり、といった対応が必要になります。

このように、各種バージョンアップの内容を把握し、適切なタイミングで安全にバージョンアップを行うことが、WordPress保守業務における重要な責務となります。

トラブルに備えるため

WordPressサイトの運営において、突然のトラブルに備えることは非常に重要です。

万が一データが改ざんされたり、破損したりといった時も、そうした事態を想定した「備え」があればすぐにサイトを復旧できます。

「備え」の最も代表的なものが定期的なバックアップです。

バックアップを定期的に残しておけば、正常な状態のWebサイトにいち早く復旧することができ、トラブルによる被害を最小限に抑えることが可能です。

また、Webサイトの死活監視といって、正常にWordPressサイトが稼働しているかを監視することも重要です。

トラブルの発生を早期に検知して、被害や損失が小さいうちに、速やかにトラブルを回収することも、WordPress保守に求められる役割といえます。

WordPress保守のサービス内容一覧

では、WordPress保守のサービス内容を一覧で確認しましょう。

保守サービス 内容
サイト死活監視 WordPressサイトが正常に稼働しているかを監視する
コアファイルのバージョンアップ WordPress本体(=コア)のファイルを最新のものにバージョンアップする
プラグインのバージョンアップ 使用中のプラグインに更新があった場合にバージョンアップする
定期的なバックアップ WordPressのファイル・データベースの定期的なバックアップを行う
緊急時のバックアップ復元 万が一の時に、バックアップしたファイルを元にサイトを復元する
検証環境(テスト環境)の構築 本番サイトを検証するためのサイト(=検証環境)を構築する
改ざんチェック 不審なコードのチェック、テーマファイルの変更ログの確認などを行う
サーバー保守 サーバーのメンテナンスやアップデートなどを行う
電話・メールサポート 何かあった時に電話やメールでサポートする
月次レポート 作業内容やセキュリティ状況などを毎月レポートする

※内容はサービスによって異なります。
契約前にサポート内容をしっかりと確認しておきましょう。

それぞれのサポート内容について、以下で詳しく解説していきます。

サイト死活監視

WordPressサイトが正常に稼働しているかを監視します。

一定間隔でパケットを送るプラグイン等を使用し、応答がなければ保守会社、クライアントにメールで通知するという方法が一般的。
最近では、Webサイトの構成が複雑化しているので、一口に死活監視といっても範囲は様々。
また、監視自体はプログラムで24時間365日可能でも、エラー時の対応は時間帯が決まっている場合もあるので、要件はしっかり確認しましょう。

弊社の場合は、24時間365日のエラー対応が必要な場合には、パートナー企業様と連携して対応しています。

コアファイルのバージョンアップ

WordPress本体(=コア)のファイルを最新にバージョンアップします。

WordPressはセキュリティ対策の観点で、最新バージョンを使用することが推奨されています。
しかし、WordPressのバージョンアップにはトラブルがつきもの。

  • サイトが真っ白になってしまった
  • プラグインが動かなくなった
  • 表示が崩れてしまった

WordPressをバージョンアップした際に、上記のようなトラブルの経験がある方も多いのではないでしょうか。
保守サービスでは、上記のような問題が出ないようにバージョンアップを行ってくれます。

弊社の場合、テスト環境でバージョンアップを行いお客様に確認していただいて、問題がないことを確認した後に本番に反映させます。
バージョンアップで問題が出た場合でも、テスト環境でしっかりと修正・対策を行ってから、本番環境のバージョンアップを行うので、安心して最新バージョンのWordPressをご利用いただけます。

関連記事WordPressの画面が真っ白!原因別の対処方まとめ【初心者向け】

プラグインのバージョンアップ

使用中のプラグインに更新があった場合にバージョンアップします。

コアファイルと同じく、プラグインも最新バージョンの利用が推奨されます。
ただし、バージョンアップによって一部機能に変更があったり、コアファイルのバージョンと相性が悪くなる可能性があります。

WordPress保守サービスなら、問題が出ないようにバージョンアップを代行してくれます。
弊社の場合、テスト環境での事前確認はもちろん、プラグインの機能が変わってサイトに合わなくなった場合は代替できるプラグインのご提案・実装まで対応可能です。

定期的なバックアップ

定期的にWordPressのファイル・データベースのバックアップを取ります。

WordPressのプラグインには、期間を設定して自動でバックアップしてくれるものがあります。
WordPress保守サービスでも、基本的にはこうしたプラグインを使用してバックアップを取ります。

こうしたバックアップ用プラグインを使えば専門知識がなくても、定期的なバックアップ取得の設定をすること自体は可能です。WordPress保守サービスとしての価値は、次に説明する緊急時のバックアップ復元をしてくれるというところになります。

関連記事バックアップする簡単な方法

緊急時のバックアップ復元

万が一の時に、バックアップしたファイルを元にサイトを復元するサービスです。

サイト運営は何が起こるかわかりません。
サイトに不具合が生じた場合やファイルを誤って消してしまった場合、ハッキングを受けてサイトの内容が改ざんされてしまった場合など、様々なトラブル・緊急事態が想定されます。

「緊急時のバックアップ復元」は、何らかの問題が発生した場合にバックアップからサイトを元の状態に復元するサービスです。
基本サービスとして含まれることがほとんどですが、稀に別料金となっている場合もあるのでよく確認しておきましょう。

検証環境(テスト環境)の構築

本番サイトを検証するためのサイト(=検証環境、テスト環境)を構築します。

この検証環境を構築することで、WordPress本体やプラグインのバージョンアップ、新規プラグインの追加も、現在のサイトに影響を与えることなく確認することが可能です。

弊社の場合は、基本的に弊社サーバー内に検証環境を構築します。
ただ、既に検証環境をお持ちの場合は、既存の検証環境をそのまま活用することも可能です。

改ざんチェック

WordPressサイトの運営時のリスクの一つが、クラッカーによる不正改ざん。
クロスサイトスクリプディングを仕込まれたり、フィッシングサイト等へのリンクが埋め込まれる可能性があります。

こうした不正な改ざんについては、定期的に不審なコードが記述されていないかを判定するツールやテーマファイルの変更ログを確認するという方法でチェックを行います。

関連記事あなたのWordPressサイトがハッキングされた時の12の兆候

サーバー保守

WordPressと合わせてサーバーの保守を行っているサービスもあります。
サーバー保守は専門の会社に任せるというのも選択肢のひとつですが、WordPress保守と同じ会社に依頼することによるメリットもあります。

一番大きなメリットはトラブル発生時の問い合わせ先が一つで済むということ。
例えば、サイトが見られなくなった際、原因がWordPressかサーバー側かわからない場合、両方の保守会社に問い合わせる必要があります。WordPress保守とサーバー保守を同じ会社に依頼していれば、原因がどちらであっても問い合わせ先はひとつでよく、復旧対応もスピーディに進めることができます。

弊社では、オプションにはなりますが、WordPress保守とサーバー保守の両方に対応しています。

wp.support保守サービスの詳細はこちら

電話・メールサポート

何かがあった場合のホットラインを確認しておくことも重要です。
メール対応のみという保守会社も多いですが、弊社ではトラブル時の対応スピードは特に重要と考えているため、電話サポートにも対応しています
(※平日10:00〜18:00)

また、必要に応じてオンラインMTGやお打ち合わせも対応可能です。

月次レポート

WordPress保守を依頼した後、実際にはどんな作業が行われているのかは、担当者が忙しかったり知識がない場合には確認が難しいところです。
当月の作業やセキュリティ状況などの月次レポートがあれば、作業内容を確認できる上、記録が残るというメリットがあります。

【月次レポートあり】wp.support保守サービスの詳細はこちら

WordPress保守サービスの選ぶ時の流れ

様々なWordPress保守サービスがある中で、どういった点を意識して選べば良いのか以下にまとめました。

  1. 自社サイトに必要なサポートを決める
  2. 実績・信頼性をチェック
  3. サポート体制をチェック
  4. 最後に予算から絞り込む

では上記について説明していきます。

1、自社サイトに必要なサポートを決める

保守サービスを選ぶ前に、自社サイトに必要なサポートを決めておきましょう。

例えば、

  • コアファイル・プラグインのアップデート
  • バックアップ・復元
  • セキュリティ対策
  • 電話サポート
  • サーバー保守

などがあります。

また、それぞれ「絶対に必要なサポート」と「出来れば欲しいサポート」に区別しておけば、候補となるサービスのピックアップがスムーズになります。

2、実績・信頼性をチェック

WordPress保守サービスを運営している会社は様々ありますが、選ぶ際に特に重要なのが実績や信頼性です。

大切なWebサイトを任せるわけですから、その会社が本当に信頼できるか、実績や会社情報を確認して信頼性をチェックしておきましょう。

見積もり段階で打ち合わせに応じてくれるのであれば、担当者の知識レベルや対応スピードを確認しておくと、緊急時にどれくらいのスピードで対応してくれるのかの参考になります。

3、サポート体制をチェック

次にサポート体制のチェックしましょう。
WordPressサイトを運営していると、「表示が崩れてしまった」「投稿した記事が表示されない」「ログインできなくなった」など、不具合やトラブルが発生することがあります。

万が一の時の復旧を考えると、メールサポートだけでなく、電話サポートがあると便利です。
メールサポートのみの場合、最大応答時間が24~72時間の設定が多く、緊急時の対応に不安が残ります。
必要に応じて、打ち合わせにも応じてくれるようであれば、さらに安心感が高くなります。

4、最後に予算を踏まえて交渉する

最後に予算内で依頼可能か確認しましょう。

条件に合うものがない場合は、手順1で決めた「絶対に必要なサポート」を元にサービスを選んでいきます。
また、予算をオーバーしてしまうものの、どうしても気になるサービスがあれば、直接問い合わせて交渉するのも良いでしょう。

当社では、ご依頼内容に合わせてプランをカスタマイズしたり、複数サイトの保守をご依頼いただける場合はディスカウントが可能な場合があります。

【プランのカスタマイズ可能】wp.support保守サービスの詳細はこちら

WordPress保守の相場

WordPress保守にかかる費用は、サービス内容によって大きく変わります。
ホームページに記載されている費用をぱっと見で判断せず、自社に必要な保守サービスは何かを整理して、最終的にいくらになるのかをしっかり確認するのが良いでしょう。

初期費用

2万円〜3万円程度が相場ですが、0円に設定している会社も多いです。
初期費用が有料の場合、月額費用がやや安い傾向にあります。

また、基本無料でも、WordPress本体やプラグインのバージョンが古く、保守開始に当たってバージョンアップ等の作業が発生する場合には、費用が発生するというケースもあります。

月額費用

保守内容によって費用は大きく変わります。
相場は3万円〜5万円ほどで、安いサービスだと1万円以下のものもあります。

安いサービスでは、保守内容がアップデートのみなどあまり充実していないことが多く、オプションをつけているうちに結局割高になってしまう可能性もあります。

反対に高いサービスでは、電話でのサポートや月次レポート、無償での緊急対応など手厚いサポートが受けられるものが多いです。

状況や予算によって最適なサービスは違います。自社のWordPressサイトの保守を依頼するに当たり、必要な項目・条件を検討して、最適なサービスを検討しましょう。

WordPress保守おすすめサービス9選

冒頭の比較表で紹介したサービスについて、さらに詳しく紹介していきます。

wp.support

wp.support

WordPress案件のみを専門に取り扱うプロフェッショナル集団『wp.make』が提供するWordPress保守サービスです。

株式会社CHINTAIやマイナビウーマンといった大手企業での実績が多数あり、大規模サイトの保守・管理に安定感があります。

また、電話サポートが無制限、WordPressの操作やカスタマイズについて技術的な相談が受けられる、サイトの更新等も依頼できるなど、ホスピタリティの高さに定評があります。

単純な保守だけではなく、WordPressサイト運用におけるパートナーが欲しい場合にぴったりのサービスです。

月額費用は相場より少し高めですが、WordPressサイトのセキュリティや運営を安全に行いたい場合におすすめです。

公式:wp.support公式ページの詳細はこちら

WP保守工房

WP保守工房

WP保守工房は、必要最低限の保守対策を行ってくれます。
カスタマイズやコンテンツの修正もしてくれますが、プランによって工数に制限があります。
定期バックアップについては、上位プランからのみの対応であることに気をつけましょう。
費用については、相場より少し高め。

公式:WP保守工房の詳細はこちら

インターフェイスデザインスタジオ株式会社

インターフェースデザインスタジオ株式会社

10年以上の経験をもつエンジニアが対応し、他社で製作されたWordPressサイトにも対応してもらうことができます。
WP保守の基本的なサービスは網羅しています。ただ、サイトの死活監視は行っていないので注意が必要です。
費用としては、相場より少し低いですが電話サポートはつきませんので、緊急時の体制等は要確認です。

公式:インターフェイスデザインスタジオ株式会社の詳細はこちら

B-CREATE

B-CREATE

WordPress保守サービスとしては、最低限の範囲は抑えています。
ただし、バックアップの復元やテスト環境の構築がオプションとなっており、別途料金が必要です。また、サーバー単位やサイト単位ではなく、テーマごとの料金設定となることも注意が必要です。
月額料金としては、相場通りではあるもののオプションを考えると割高感があります。
公式:B-CREATEの詳細はこちら

WordPressケアスタジオ

WordPressケアスタジオ

基本的な保守項目を網羅しており、初期費用がかかるものの、ランニングコストは相場より安いのが特徴。
ただ、サイトで使用している機能で料金が変わり、オリジナルテーマやカスタムフィールドを利用している場合は、相場相応の料金になります。
個人の方など、WordPressをあまりカスタマイズされていない方におすすめです。
公式:WordPressケアスタジオの詳細はこちら

キオミルWP保守

キオミルWP保守

月額費用30,000円のワンプライスで、シンプルな料金体系です。
基本的な保守サービスは網羅していて、月次レポートも対応しているのできちんと毎月の保守状況を把握できるのが特徴。
サポートはメールのみなので、緊急時の対応に不安がある場合は他のサービスがおすすめです。
法人のみ契約可能で、個人での契約はできません。

公式:キオミルWP保守の詳細はこちら

BiZサポート

BiZサポート

BiZサポートは、ホームページ制作などを行う個人事業主です。
定期プランの他、スポットプランもあります。
定期プランは1回につき費用が設定されているので、毎月保守を依頼したいと考えている方にはあまり向きません。

公式:BiZサポートの詳細はこちら

high five create

high five create

最低限の保守なら8,000円、ECサイトなど高度な機能を持つWordPressの保守なら28,000円など、プランが複数用意されています。
オプションも多数あり、必要な保守サービスを組み合わせて依頼できます。
一方で、チャットでのテクニカルサポートなど、プラスアルファのサービスを望むならオプション料金がかかる点に注意が必要です。

公式:high five createの詳細はこちら

WarrowN

WarrowN

お手軽プランとスタンダードプランがあります。
スタンダードプランでは、2週間に1度チェックやバックアップ、バージョンアップを行います。
初期費用に関しては、WarrowNで制作したサイトの保守なら無料ですが、その他のサイトでは55,000円(税込)かかります。

公式:WarrowNの詳細はこちら

WordPress保守サービスを導入した企業の声

ここまでWordPress保守サービスの内容や、おすすめのサービスを紹介してきました。
ここからは、WordPress保守サービスの導入後をイメージするために、弊社で提供しているwp.supportを導入された企業様の声を紹介します。

些細なことでも気軽に相談ができる頼もしいパートナー – 株式会社クレディセゾン様

wp.supportをご検討いただいたきっかけ

自社サイトに突然エラーが起こってしまい、すぐに復旧対応をしてくれる会社を探していました。
wp.supportはレスポンスが早く、打ち合わせ時にエンジニアがエラーの原因説明や今後の運用のアドバイスを丁寧にしてくれて、信頼につながりました。
調査も非常に早く、すぐにサイトが復旧して助かりました。

導入した感想

定期的なバージョンアップとサイト死活監視で、安心して運用ができるようになりました。
また何より担当の方が初回の問い合わせ時から担当してくださり、些細なことでも気軽に相談ができ、頼もしいパートナー的な存在です。

株式会社クレディセゾン様のインタビュー全文はこちら

トラブルが起きたとき、すぐに相談できるので安心 -人事コンサルティング会社様

wp.supportをご検討いただいたきっかけ

次々とリリースされるプラグインのバージョンアップ対応を自社で行うのが難しかったため、保守サービスの導入を検討しました。
18社比較した結果、保守やSEOに対して組織的に対応しているwp.supportに問い合わせました。
その後初回の打ち合わせで、自社が抱えていた課題に明確な解決策を提示してくれたのはwp.supportだけだったので、導入を決めました。

導入した感想

対応が早く、丁寧で助かっています。
電話サポートがあるのも魅力です。
他社はメールサポートのみのサービスが多く、実際にトラブルが起こったらどう説明すれば良いか不安でした。
電話なら直接言葉で伝えられて対応も早いので、電話サポートがあると安心感が違います。

人事コンサルティング会社様のインタビュー全文はこちら

まとめ:WordPress保守を依頼する時は要件・範囲を確認する

WordPress保守サービスの具体的な内容について解説してきました。

もし、WordPress保守を外注するという際には、保守会社との間で、保守の要件やサポート範囲をしっかり確認しておきましょう
緊急で対応してほしいのに、それはサポート範囲外なので対応できません、と言われたら困りますよね。

どこまでがサービス内容に含まれるのか、対応時間や連絡方法、別料金がかかる対応はあるか、など、しっかりと要件・範囲を確認した上で契約を結びましょう。

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