テーマ 2024.09.20

コーポレートサイトにおすすめのテーマ10選!選び方と事例をプロが解説!

この記事を書いた人

土井 純也

WordPressスペシャリスト・エンジニア/株式会社e2e 取締役 / CTO

1985年北海道生まれ。
200社以上の大手上場企業のWordPressサイトの制作、保守・セキュリティをサポートしている。

【 展開しているサービス一覧 】
■WordPress開発サービス「wp.make
■WordPress保守/運用サービス「wp.support
■WordPressハッキング/緊急復旧対応サービス「wp.rescue
■WordPressバージョンアップ代行サービス「wp.versionup

企業のWebページ(コーポレートサイト)を作成するにあたり、どのWordPressテーマにするか悩んでいませんか?企業向けのテーマはたくさんリリースされており、「どのテーマがいいのか」「何を基準に選べばいいのか」と悩んでいる方もたくさんいると思います。

本記事は、コーポレートサイトにおすすめのWordPressテーマ10選とテーマ選びのポイントを紹介します。
また、実際にWordPressを使ってコーポレートサイトを運営している企業も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

コーポレートサイトにおすすめの有料テーマ5選

WordPressには、有料テーマと無料テーマがあります。
この章では、コーポレートサイトにおすすめの有料テーマとして下記の5つを紹介します。

  • CORPORATE(コーポレート)
  • Minimal WP(ミニマル WP)
  • NEXTAGE(ネクステージ)
  • UNIQUE(ユニーク)
  • Snow Monkey(スノーモンキー)

また、有料テーマと無料テーマの特徴や違いについては、後述の「有料・無料テーマの違い」で解説しているのでぜひ参考にしてください。

機能豊富で導入サポート・マニュアルもある「CORPORATE」

機能豊富で導入サポート・マニュアルもある「CORPORATE」
CORPORATEの特徴は、WordPress公式に登録されており、テーマ機能一覧にあるように機能が豊富であることがあげられます。
導入についてわからなくても、30日間メールにて対応してもらうことができます。
導入の部分からわからなくてもサポートしてもらうことができ、サポート後も使い方マニュアルもあるので初心者の方でも安心して使うことができるのでおすすめです。

ブロックテーマにも対応しており、ノーコードで自由度の高いWebサイトを構築できます。

買い切り型で値段は¥9,900(税別)となっています。

CORPORATEの他にもコンテンツサイトやLPなどの種類もありますので、適したものを選んでみてください。

>>CORPORATEの購入はこちら
>>CORPORATEのデモサイトはこちら

拡張性能も兼ね備えている「Minimal WP」

拡張性能も兼ね備えている「Minimal WP」
Minimal WPの特徴は、ロゴとヘッダーを変えるだけで簡単に利用することができます。
プラグインにも対応しており、拡張性能も兼ね備えているので初心者の方でも簡単に拡張することが可能です。

30日間のメールサポートがついてるので、困ったことがあっても対応してもらうことができます。

買い切り型で値段は¥9,999(税込)となっています。
(値下げが期間限定のものかは不明)

Minimal WPは他にもビジネス用サイト・ブログやマガジン用のテーマもあります。
用途に応じて購入してみてください。

>>Minimal WPの購入はこちら
>>Minimal WPのデモサイトはこちら

シンプルなデザインで安定感を求めるなら「NEXTAGE」

シンプルなデザインで安定感を求めるなら「NEXTAGE」
国内シェアNo.1のWordPressテーマの一つであるTCDのテーマです。
NEXTAGEの特徴は、シンプルで誠実性のあるデザインのコーポレートサイトです。よく見かけるような定番のデザインなので、安定感があります。

各投稿ごとに、meta titleとディスクリプションを設定できたりと、SEO機能が簡単に設定することができるので、SEO対策も行いたい方におすすめのテーマです。
コーポレートサイトに必要な機能は初めから揃っているので、初心者の方でも簡単に設定できます。

ダウンロード時に解説マニュアルとQ&A集がついてきます。

買い切り型で値段は¥9,980(税込)となっています。

>>NEXTAGEの購入はこちら
>>NEXTAGEのデモサイトはこちら

おしゃれで個性的なデザインを得意とする「UNIQUE」

おしゃれで個性的なデザインを得意とする「UNIQUE」
こちらもTCDにあるテーマの一つです。
UNIQUEの特徴は、おしゃれなデザインでクリエイティビティ溢れるテーマです。
管理者が複数人いた場合でも簡単に設定できるようなタグ、自社商品を紹介するためのポートフォリオ機能など多くあります。

誠実性というよりも個性を生かしたコーポレートサイトを作ることができ、制作会社などクリエイティビティある企業イメージを出したい場合におすすめです。

ダウンロード後は解説マニュアルとQ&A集がついてきます。

買い切り型で値段は¥12,980(税込)となっています。

>>UNIQUEの購入はこちら
>>UNIQUEのデモサイトはこちら

コミュニティで相談できる「Snow Monkey」

コミュニティで相談できる「Snow Monkey」
Snow Monkeyの特徴は、汎用性と機能性の高さです。サイト制作に必要な機能が最初から揃っているため、プラグインやコーディングをしなくてもシンプルなデザインのサイトであれば素早く立ち上げることができます。

また、Snow Monkey Blocks プラグインと併せて活用すると、ブロックパターンを並べるだけでおしゃれで今どきなページをつくることができます。

Snow Monkeyの料金形態は定額料金の発生するサブスクリプション型であり、値段は年額¥16,500(税込)(月換算 1,375円)となっています。

>>Snow Monkeyの購入はこちら
>>Snow Monkeyのデモサイトはこちら

コーポレートサイトにおすすめの無料テーマ5選

無料テーマでも機能性の高いものや本格的なデザインを作れるものがたくさんリリースされています。
この章では、定番のコーポレートテーマや有料テーマに移行できるものまで、下記5つのおすすめ無料テーマをご紹介します。

  • Cocoon(コクーン)
  • BizVektor(ビズベクトル)
  • Lightning(ライトニング)
  • Arcke(アルケー)
  • Xeory Extension(セオリー エクステンション)

機能豊富で簡単にカスタマイズできる「Cocoon」

機能豊富で簡単にカスタマイズできる「Cocoon」
Cocoonの特徴は、シンプルなデザインと無料テーマとは思えないほどの性能の高さです。
多くの無料テーマは標準機能が最低限ですが、Cocoonは有料テーマと同等レベルに充実しています。内部SEO対策やレスポンシブに対応しているので自分での設定は不要です。カスタマイズの変更も簡単にでき、初めての方も大変使いやすいテーマになっています。

Cocoonにはデモサイトが用意されていませんが、公式HPのデザインスキンを変更してデザインを確認することができます。

>>Cocoonの無料ダウンロードはこちら

本格的なデザインが簡単に作れる「BizVektor」

本格的なデザインが簡単に作れる「BizVektor」
BizVektorの特徴は、企業サイトに必要な問い合わせ機能やレイアウトが揃っているという点です。
レスポンシブ対応していることはもちろん、初心者の方でもカスタマイズできるようにとクイックスタートガイドもあるのでおすすめです。

デザインをより本格的に作りたいのであれば、BizVektorのプラグインを購入することでカスタマイズすることができます。

>>BizVektorの無料ダウンロードはこちら
>>BizVektorを使用しているサイト例はこちら

WordPress公式テーマの「Lightning」

WordPress公式テーマの「Lightning」
Lightningの特徴はWordPress公式に登録されており、WordPress管理画面からも簡単にインストールすることが可能です。

無料テーマを取得しようとするときに、会員登録をしなければならない場合がありますが、Lightningはそうした手間もとりません。

Lightningは全て無料で使うことができますが、より高度な設定やカスタマイズがしたい場合には、有料を購入することができます。
一度無料を試した後に、有料版に移行することもできるのでお試し感覚で利用できるのもおすすめです。

>>Lightningの無料ダウンロードはこちら
>>Lightningのデモサイトはこちら

カスタマイズしやすいブロックテーマなら「Arcke」

カスタマイズしやすいブロックテーマなら「Arcke」
Arckeの特徴は、カスタマイズの柔軟さと拡張機能の性能の高さです。
標準機能を最小限に抑えたシンプルなデザイン・構成のため、CSSを上書きして自由にカスタマイズできるようになっています。

また、無料プラグインの「Arkhe Blocks」を使うことで、ブロックを組むだけの簡単カスタマイズが可能になります。専用のブロックパターンライブラリが公開されているため、好みのデザインを簡単に実現することができるでしょう。

このように、Arckeは高性能な機能拡張プラグインを有料、または無料で豊富に提供しています。

>>Arckeの無料ダウンロードはこちら
>>Arckeを使用しているサイト例はこちら

SEO会社が作ったSEOに強いテーマ「Xeory Extension」

SEO会社が作ったSEOに強いテーマ「Xeory Extension」
Xeory Extensionは、SEO界隈で有名な「バズ部」を運営しているSEO会社 株式会社ルーシーの提供するテーマです。

Xeory Extensionの特徴はワンコラム型のレイアウトと、コンテンツマーケティング用のブログ機能が搭載されている点です。ワンスクロールで閲覧できるため、どのデバイスの環境でも見やすい作りになっています。

また、コーポレートサイトの運営に必要なコンテンツ・機能やCTAの設定、LPの作成などは、管理画面から簡単にできます。そのほかにも、モバイルレスポンシブやSEOに対応している、ブログ運営のサポートがあるなど、ユーザーが使いやすいように作られています。

>>Xeory Extensionの無料ダウンロードはこちら
>>Xeory Extensionのデモサイトはこちら

WordPress(ワードプレス)のテーマとは

そもそもWordPressのテーマとは、WordPressでのブログ・Webサイト作成をサポートするテンプレートのことです。テーマにはサイト作成に使えるデザインや機能がまとめられており、テーマを変えるだけでデザイン変更や機能拡張を簡単におこなうことができます。

下記記事では、WordPressのできることやメリット・デメリットなどについてまとめているので、WordPressについて詳しく知りたい方はぜひ併せてご覧ください。
>>WordPressとは?機能・メリット・デメリット・よくある質問まとめ

有料・無料テーマの違い

記事内で紹介しているように、WordPressのテーマには有料・無料のものがあり、それぞれの機能やサポート体制は以下のように異なります。

有料テーマ 無料テーマ
搭載機能 カスタマイズやサイト運営に必要
な機能が用意されている。
最低限に抑えられていることが多い。
デザイン性 洗練されたデザインが多い。 シンプルなデザインが多い。
サポート体制 開発者への質問が可能だったりフ
ォーラムなどのコミュニティがあ
る。導入サポートやマニュアルが
あることも。
十分に整えられていない場合や、
制限されている場合が多い。
更新頻度 定期的に追加機能などが更新される。 比較的少ない。
導入費 約1〜3万円(買切型)
約1,000〜3,000円/月(サブスク型)
0円

基本的に有料テーマは様々な機能がサポートされており、無料テーマはタダである分機能が制限されていることが多いです。ただし、無料テーマでも機能性やカスタマイズ性が高いもの、内部SEO対策が施されているものなどがあるため、人によっては無料テーマのほうが使いやすい場合もあります。

有料テーマのメリット・デメリット

 
有料テーマは導入費のほか、サブスクリプション型の場合は維持費もかかりますが、機能面やサポート面が充実しているというメリットがあります。また、デフォルトのデザイン性やカスタマイズ性が高いため、難しいカスタマイズをしなくても完成度の高いWebサイトを作成できます。

無料テーマのメリット

 
一方、無料テーマは機能面やサポート面、デザイン性などが比較的劣っていますが、何よりも導入や維持に料金がかからないという最大のメリットがあります。また、シンプルな分、カスタマイズの自由度が高いため、プラグインで機能を拡張し自分の好きなデザインに仕上げることが可能です。

また、導入にお金がかからないため、使用前のイメージと違う場合はテーマを変更しやすいというメリットもあります。無料テーマの中には有料プランがある場合も多いので、いくつか無料で試してみて気に入ったテーマがあれば、有料プランを購入するというのも良いでしょう。

テーマを選ぶポイント

テーマを選ぶ際には、以下のポイントを抑えましょう。

  • 無料と有料どちらを選択するか
  • 商用利用が可能か
  • 安全性は問題ないか
  • サポート体制があるか
  • デザインがイメージにあっているか
  • 日本語対応しているか
  • レスポンシブ対応しているか
  • カスタマイズが簡単か
  • 製作者のクレジット表記を外せるか

無料と有料どちらを選択するか

結論からお伝えしますと、有料テーマ・無料テーマにはそれぞれの良さがあり、一概にどちらがいいとはいえません。

有料テーマは、初心者から本格的にWeb制作をしたい方やコンテンツ作成に時間的コストを割きたい方、無料テーマは少しWeb制作をかじってみたい方や、オリジナル性の高いWebサイトを作成したい中級者などにおすすめです。

それぞれのテーマの特徴を理解し、自分に合うものを選びましょう。

商用利用が可能か

テーマによっては商用利用できないものもあるため、「利用規約」から商用利用に関する詳細を必ず確認しましょう。とくに無料テーマの場合は商用利用できないケースがみられます。

また、有料・無料に限らず、多くの場合ライセンスの条件を持っていたり、商業利用に制限を設けていたりします。著作権や提供者を示す情報の記載や開発サイトURLの設置など、課されている条件の内容を確認しましょう。

安全性は問題ないか

安全性とは、セキュリティ機能の有無よりも「テーマ自体の安全性」を指しており、頻繁に更新されているテーマは安全性が高いといえます。更新頻度が頻繁でなくても、直近1年以内に更新されていれば問題ないでしょう。

Webに関する技術の発展スピードは非常に早いため、当時は問題がなくても新技術によって脆弱性が発見されて修正が必要になる場合があります。他にも周辺技術(PHPバージョンなど)の発展によって、古いプログラムに不具合が出る可能性もあるため、更新頻度は重要な要素となります。

個々のセキュリティ対策については、機能が十分でなくてもセキュリティプラグインを追加して強化することができるため、まずはテーマ自体の安全性が重要です。

サポート体制があるか

テーマによってサポート体制は異なり、無料テーマの場合はサポートが受けられないこともあります。サポート体制が十分でない場合、トラブルが生じたときに自分で解決しなくてはいけません。

とくに初めてWebサイトを運営する方は、導入のサポートやマニュアル、サポートフォーラムの設置があるなど、サポートの手厚いテーマを選ぶことがおすすめです。

デザインがイメージにあっているか

テーマによってデザインの系統は全く異なります。デザインはサイトの印象を大きく左右するため、とても重要なポイントです。

テーマのHPに掲載されているデモサイトを確認し、企業のイメージや自分の想像と合っているか確認しましょう。画像などは変更できるため、レイアウトや各種パーツのデザイン、全体的な雰囲気をチェックすることが重要です。

日本語対応しているか

日本語対応されていないものだと、カスタマイズの方法から不具合が起きた場合の対応も開発元の言語になってしまいます。
もしもを考えた場合に、日本語対応か日本製のテーマである方が安心できるのではないでしょうか。

レスポンシブ対応しているか

コーポレートサイトに訪れた方が、見づらいようなサイト・外観が崩れてしまっているようなサイトでは興味や信頼を持ってもらえない可能性があります。
レスポンシブ対応しているテーマを選択し、訪れる方がどの端末を使っていても見やすく表示されるようなコーポレートサイトを構築しましょう。

カスタマイズが簡単か

テーマには、カスタマイズが簡単なものから難しいものまであります。
しかし、コーポレートサイトのような管理人が複数いる場合はカスタマイズが容易であった方が良いでしょう。

製作者のクレジット表記を外せるか

テーマには製作者のクレジット表記が外せないものがあるのはご存知でしょうか。

消すことができないとコーポレートサイトとは全く違う内容が入り込んでしまうだけでなく、セキュリティにも問題が生じてしまう可能性があります。
テーマを選ぶ際は考慮したい事項です。

※注意点

テーマによっては、プラグインや内部コーディングで消すことを禁止しているものもあります。
テーマごとの消し方を確認してからクレジット表記を消しましょう。

以上がテーマ選びのポイントです。テーマを探す際には、上記のようなポイントを参考にしてみてください。

どうしてもいいテーマが見つからない、という場合は下記をご覧ください。
>>Webサイト制作を考えている方はこちら
>>WordPressの保守を考えている方はこちら

WordPressのテーマをインストールする方法

テーマを使用するには、WordPressへのインストールが必要です。
無料テーマ、有料テーマによってインストール方法が異なるため、それぞれの手順をご紹介します。

無料テーマのインストール方法

WordPressの管理画面から「外観」→「テーマ」を選択します。
無料テーマのインストール方法1

画面上部にある「新しいテーマを追加」をクリックします。
無料テーマのインストール方法2

右上部にある「テーマを検索」にテーマの名称を入力し、該当テーマにカーソルを当て「インストール」をクリックします。
無料テーマのインストール方法3

インストール完了後、「有効化」をクリックします。
無料テーマのインストール方法4

有料テーマのインストール方法

WordPressの管理画面から「外観」→「テーマ」を選択し、「新しいテーマを追加」をクリックします。
有料テーマのインストール方法1

「テーマのアップロード」を押します。
有料テーマのインストール方法2

ファイルを選択してアップロードします。
有料テーマのインストール方法3

アップロード後は、無料テーマと同様に「インストール」をクリックしてから「有効化」を押しましょう。

WordPressを活用したコーポレートサイト例

実際にWordPressを利用してコーポレートサイトを作っている企業を紹介します。

  • 株式会社ZOZO
  • 株式会社LIFULL
  • チームラボ株式会社
  • 株式会社カカクコム
  • 東京藝術大学

株式会社ZOZO

株式会社ZOZO
出典:株式会社ZOZO

株式会社ZOZOは、有名なファッションECサイト「ZOZOTOWN」を企画・運営している会社です。アニメーション機能を活用した動きのあるWebサイトで、ユーザーの興味を引き付ける作りになっています。

株式会社LIFULL

株式会社LIFULL
出典:株式会社LIFULL

株式会社LIFULLは、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」を企画・運営している会社です。Webサイトは企業カラーのオレンジを基調としていて、企業ロゴや公式キャラクターも反映されており、オリジナリティ溢れるデザインになっています。

チームラボ株式会社

チームラボ株式会社
出典:チームラボ株式会社

チームラボ株式会社とは、最新のテクノロジーを活用してデジタルコンテンツなどを製作している会社です。Webサイトのデザイン・構成はとてもシンプルで、写真の魅力が伝わりやすい作りになっています。

株式会社カカクコム

株式会社カカクコム
出典:株式会社カカクコム

株式会社カカクコムは、「食べログ」「価格.com」「求人ボックス」などのサイトを企画・運営し、インターネット情報サービス事業を展開している会社です。最新のデザインではなく、敢えて標準的なデザインを採用しているWebサイトは、企業のサービスや雰囲気とマッチしており安定感があります。

東京藝術大学

東京藝術大学
出典:東京藝術大学

東京藝術大学は、日本唯一の国立総合芸術大学であり、日本の芸術系大学の中でも最高峰と位置付けられている大学です。Webサイトは、落ち着いた色味や個性的な複数のフォントで事項のイメージを表現しつつ、YouTube動画の掲載やSNSへのリンクなどを活用し、ユーザー層に合わせたアプローチ方法を取り入れています。

ほかにもWordPressを活用しているコーポレートサイトを知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>実はあの企業もWordPressでサイトを作っていた!WordPressで作られているコーポレートサイト

WordPressのテーマに関してよくある質問

WordPressのテーマに関する質問について、よくある内容をFAQ形式でまとめました。

オリジナルテーマを作成することはできる?

コーポレートサイトの運営やカスタマイズをしていくなかで、オリジナルテーマの必要性を感じる方も多いと思います。WordPressテーマの自作は可能です。とくに、ftpでテーマファイルを触ったことがある方なら、比較的簡単に作ることができるでしょう。

下記記事では、WordPressのテーマ作りの基礎や作成方法について説明しているので、オリジナルテーマの作成を検討している方はぜひ参考にしてください。
>>WordPressのテーマを自分で作成してみたら意外と簡単だった!

WordPressのテーマ変更方法は?

WordPressテーマを変更する際は、事前にバックアップをとってから新しいテーマのインストール・有効化をおこないます。バックアップは、プラグインやFTPクライアントを使ってとることができます。

下記記事では、WordPressテーマの変更方法や変更時の注意点について解説しています。テーマを変更される方はぜひ参考にしてください。
>>WordPressテーマを変更する方法【注意点も含めて完全解説】

子テーマって何?絶対必要なもの?

子テーマとは親テーマの分身のようなもので、エラーなどの影響を出さずに親テーマをカスタマイズするためのテーマファイルです。
テーマのバージョンアップは定期的におこなわれ、その度に親テーマのファイルが書き換えられてしまうため、カスタマイズ内容を保持することができません。しかし、子テーマはバージョンアップによる影響を受けないため、子テーマを作成しカスタマイズを実装しておくことでカスタマイズ内容を保持することができます。

オリジナルテーマの場合や管理画面内のみのカスタマイズの場合は子テーマがなくても問題ありませんが、テーマファイルをカスタムする場合は必ず作成するべきファイルです。

下記記事では、子テーマの作成方法やCSSを記述してカスタマイズする方法などについてまとめているので、ぜひ併せてご覧ください。
>>WordPressの子テーマを作成する手順とCSSの追加方法

まとめ

今回は、コーポレートサイトにおすすめの有料・無料テーマとテーマ選びのポイントを紹介しました。

無料であればいくらでも試すことができますし、切り替えることも可能です。
有料では購入費用がかかってしまいますが、機能やデザインが充実していたり、無償サポートやマニュアル、解説動画などのサポートが充実しているといった特徴があります。

選んだ後も、設定もうまくできない場合や考えているデザインや企業イメージに合わない場合はWordPressのプロに開発を依頼することも可能です。

メリット・デメリットを考慮した上で、無料のものか有料のものか選択してみてください。

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