基礎知識 2026.07.22 2026.07.22
WordPressの使い方を完全解説!初心者が最初に知るべき基本操作ガイド

WordPressを始めたばかりで、何から手をつければいいかわからない。そんな方に向けて、管理画面の基本操作から記事の書き方・テーマ・プラグイン・SEO設定まで、初心者がつまずくポイントを押さえながら順番に解説します。
この記事でわかること
本記事では、WordPressの基本的な使い方を管理画面の操作から記事投稿・デザイン変更・プラグイン導入・SEO設定まで体系的に解説しています。初めてWordPressに触れる方でも手順通りに進められる内容です。
- WordPressはCMSとして世界シェアNo.1のサイト構築ツール。
- 管理画面(ダッシュボード)の各メニューの役割と基本操作。
- Gutenbergブロックエディターで記事を効率よく書く実践テクニック。
- プラグインは入れすぎると不具合の原因になるため、厳選が重要。
- 開設直後にやるべきSEO設定とGoogleツール連携の手順。
WordPress(ワードプレス)とは?CMSシェアNo.1の理由
WordPressは、世界中で最も使われているCMS(コンテンツ管理システム)です。CMSとは、ホームページをプログラミングの知識なしに管理画面から更新できるシステムのこと。Web全体の約43%のサイトがWordPressで作られており、その圧倒的な普及率が最大の特徴です。
WordPress自体の利用料は無料です。ただし、インターネット上に公開するにはレンタルサーバー(年間1万円前後)とドメイン(年間1,000〜2,000円程度)が別途必要になります。
WordPressが選ばれる理由は大きく3つあります。
- 拡張性の高さ:5万本以上のプラグインで機能を後から追加できる
- デザインの自由度:テーマを変えるだけでサイト全体の見た目が切り替わる
- 情報量の多さ:日本語の解説記事・コミュニティが充実しており、困ったときに調べやすい
ブログ・企業サイト・ECサイト・ポートフォリオなど、あらゆる用途に対応できる汎用性の高さが、初心者から上級者まで幅広く使われている理由です。
WordPressでできること・活用シーン
WordPressで作れるサイトの種類は多岐にわたります。
| 用途 | 説明 |
|---|---|
| ブログ・アフィリエイト | 記事を投稿して広告収益を得る個人ブログ |
| 企業コーポレートサイト | 会社概要・サービス紹介・採用情報を掲載するビジネスサイト |
| ECサイト | WooCommerceなどのプラグインで商品販売が可能 |
| メンバーシップサイト | 会員限定コンテンツを提供するサービス |
| ランディングページ(LP) | 商品・サービスの訴求に特化した縦長ページ |
用途に応じてテーマとプラグインを組み合わせることで、一つのWordPressが全く異なるサイトに変わります。これがWordPressの「汎用性」です。
なお、WordPressはデフォルトでお問い合わせフォームを持っていません。フォームが必要な場合は「Contact Form 7」などのプラグインで追加します。ゼロから開発するとコストが大きくかかる機能も、プラグイン一つで実装できるのがWordPressの強みです。
管理画面(ダッシュボード)の見方と基本操作
WordPressにログインすると最初に表示されるのが「ダッシュボード」です。左側のサイドメニューが操作の起点になります。各メニューの役割を把握しておくと、操作に迷うことがなくなります。
| メニュー | 主な役割 |
|---|---|
| 投稿 | ブログ記事・ニュースの作成・管理 |
| メディア | 画像・動画ファイルのアップロード・管理 |
| 固定ページ | プロフィール・お問い合わせなど更新頻度の低いページの作成 |
| 外観 | テーマの変更・カスタマイズ・ウィジェット・メニューの設定 |
| プラグイン | 機能拡張ツールのインストール・有効化・削除 |
| ユーザー | 管理者・編集者など権限別アカウントの管理 |
| 設定 | サイトタイトル・パーマリンク・コメント設定など |
「投稿」と「固定ページ」の違いは、更新頻度にあります。定期的に追加するブログ記事は「投稿」、プロフィールやプライバシーポリシーのように変わらない情報は「固定ページ」に作成します。
ダッシュボードはWordPressのすべての操作の出発点です。最初は一通りのメニューをクリックして、どこに何があるかを確認するだけで十分です。
記事の書き方・公開手順を完全解説
記事を書くには、左メニューの「投稿」→「新規追加」をクリックします。タイトルを入力し、本文エリアにコンテンツを作成していきます。
記事を公開するまでの基本手順は以下の通りです。
- タイトルと本文を入力する
- 右サイドバーで「カテゴリー」を選択する
- パーマリンク(URL)を英数字のスラッグに変更する
- アイキャッチ画像を設定する
- 「プレビュー」で見え方を確認する
- 「公開」ボタンを押す
公開前に必ず確認したいのがパーマリンクです。デフォルト設定では記事番号(数字)のURLになっています。これは読者にとって意味のないURLなので、設定→パーマリンクから「投稿名」に変更しておきましょう。パーマリンクについては「パーマリンクとは?WordPressのベストプラクティス・変更手順を解説」で詳しく解説しています。
また、予約投稿も簡単に使えます。右サイドバーの「公開状態」から日時を指定すると、設定した時間に自動公開されます。
テーマでデザインを自由に変える方法
WordPressのデザインは「テーマ」で決まります。テーマを変えるだけでサイト全体の見た目が切り替わります。インストールは「外観」→「テーマ」→「新規追加」から行います。
テーマには無料・有料の2種類があります。
- 無料テーマ:Cocoon・Twenty Twenty-Fourなど。公式ディレクトリからそのままインストール可能。
- 有料テーマ:SWELL・AFFINGER・Snow Monkeyなど。購入後にZIPファイルをアップロードして使用。
テーマをカスタマイズするときは「外観」→「カスタマイズ」から行います。サイトタイトル・キャッチフレーズ・カラー・ヘッダー画像などを、コードを書かずに変更できます。
注意点:テーマを直接編集したい場合は必ず子テーマを使う。
親テーマを直接編集すると、テーマがアップデートされた際にカスタマイズ内容がすべて消えてしまいます。独自のCSSやPHPを追加したい場合は、子テーマを作成してそこに記述するのが鉄則です。これはWordPressを長く運用するうえで重要な習慣です。
プラグインで機能を拡張する方法と注意点
プラグインはWordPressに機能を追加するツールです。「プラグイン」→「新規追加」から検索して、「今すぐインストール」→「有効化」の2ステップで使えるようになります。
初心者にまずインストールを検討してほしいプラグインをまとめます。
| プラグイン名 | 役割 |
|---|---|
| SEO SIMPLE PACK | SEO設定(メタディスクリプション・OGP等)の管理 |
| Contact Form 7 | お問い合わせフォームの作成 |
| BackWPup | サイトの自動バックアップ |
| XO Security | ログインセキュリティの強化 |
| EWWW Image Optimizer | 画像の自動圧縮・WebP変換 |
ただし、プラグインの導入には注意点があります。WordPress歴の長い実践者の話では、「プラグインによってはWordPressのバージョンと互換性が合わなくてサイトが真っ白になる」という経験は珍しくありません。また、「プラグインを入れすぎるとサイトが重くなる」という問題も現実に起きます。
プラグイン選びの基準は3つです。
- 更新頻度が高い(最終更新が1年以内)
- 有効インストール数が多い(10万以上が目安)
- 評価が高い(4星以上)
更新されていない古いプラグインはセキュリティリスクにもなります。不要になったプラグインは有効化を解除するだけでなく、削除まで行う習慣をつけましょう。
Gutenbergブロックエディターを使いこなす実践テクニック
WordPress 5.0以降、標準エディターは「Gutenberg(グーテンベルク)」になっています。コンテンツをブロック単位で組み合わせて作る仕組みで、慣れると非常に効率よく記事が書けます。
Gutenbergの主なブロックとその使い方を押さえておきましょう。
| ブロック | 使い方 |
|---|---|
| 段落 | 通常のテキスト入力(デフォルト) |
| 見出し | H2〜H6の見出しを挿入。H2が章タイトル、H3が小見出し |
| リスト | 箇条書き・番号付きリストの作成 |
| 画像 | メディアライブラリから画像を挿入 |
| テーブル | 表の作成 |
| カラム | 横並びレイアウトの作成 |
| 引用 | 参考文献やコメントの引用 |
Gutenbergを使うときの実践的なコツを3つ紹介します。
① ショートカットキーを活用する
/(スラッシュ)を入力するとブロック検索メニューが開きます。マウスでブロックを探すより数倍速く、「見出し」「リスト」「テーブル」などをすぐに挿入できます。
② カラムブロックで視覚的なレイアウトを作る
2カラム・3カラムのレイアウトをコーディングなしで実現できます。比較表や特徴の並列表示に便利です。
③ 再利用ブロックで繰り返し要素を効率化
CTAやプロフィールなど、複数の記事で使い回す要素は「再利用ブロック」として保存できます。一度作ったら、次の記事では挿入するだけで済みます。
ブロックエディターの詳細な操作については「Gutenbergの使い方!初心者でもわかるWordPressブロックエディターの基本操作」で図解付きで解説しています。
旧来のクラシックエディターに慣れている方は、Classic Editorプラグインで切り替えることもできますが、GutenbergはWordPressの標準機能であり、今後はGutenbergベースで操作に慣れておくことを推奨します。
WordPress開設後すぐやるSEO設定・Googleツール連携5選
サイトを公開した直後から設定しておきたいSEO・ツール連携を5つまとめます。
① パーマリンクを「投稿名」に設定する
設定→パーマリンクで「投稿名」を選択します。これはWordPress開設で最初にやるべき設定のひとつです。後から変更すると既存記事のURLがすべて変わり、SEO評価がリセットされるリスクがあります。インストール直後に必ず行いましょう。
② SSL(HTTPS化)を確認する
現在はほとんどのレンタルサーバーがSSLを自動設定しますが、設定→一般でサイトURLがhttps://になっているか確認します。HTTPのまま運用するとGoogleの評価が下がります。
③ SEOプラグインを導入してメタ情報を設定する
SEO SIMPLE PACKやYoast SEOなどのプラグインを使って、記事ごとのメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を設定します。クリック率に直結する重要な設定です。
④ Google Search Consoleに登録する
Google Search Consoleは、サイトがGoogleにどのように認識されているかを確認できる無料ツールです。登録してサイトマップ(/sitemap.xml)を送信することで、Googleのクロールを促進できます。
⑤ Googleアナリティクスを導入する
GA4(Googleアナリティクス4)を使えば、どのページが何人に読まれているか、どこから流入しているかを把握できます。Site Kitプラグインを使うとWordPressとの連携が簡単です。
WordPress開設直後にやるべき設定の全手順は「WordPressブログの始め方!インストール後の初期設定編」に詳しくまとめています。
初心者がつまずきやすいポイント4選と解決策
WordPressを使い始めた方がよく遭遇する落とし穴を、実際の体験談をもとに解説します。
① 「プログラミング不要」の落とし穴
「WordPressはプログラミングなしでサイトが作れる」という説明を見て始めたものの、思い通りにカスタマイズできないと感じる方は多いです。既存テーマを使う範囲なら確かにコードは不要ですが、デザインの自由度を高めたい場合やWeb制作の仕事として使う場合は、HTML/CSSの知識が必要になります。まずはテーマのカスタマイザーで調整できる範囲を把握して、必要に応じてHTML/CSSを少しずつ学んでいくのが現実的な進め方です。
② プラグインを入れすぎてサイトが重くなる
「便利そう」という理由でプラグインをどんどん追加すると、ページの表示速度が落ちます。有効化しているプラグインは常時10〜15本以内を目安に絞り込みましょう。使っていないプラグインは有効化を外すだけでなく、削除することが重要です。
③ テーマを変えたらデザインが崩れた
テーマを変更すると、それまでのデザイン設定がリセットされます。サイトのリニューアルを考えている場合は、本番環境ではなくテスト環境(ステージング環境)で先に確認するのが安全です。
④ 画像が重くてページが遅い
スマートフォンで撮影した写真をそのまま記事に貼ると、数MB単位のファイルがページに読み込まれます。EWWW Image OptimizerなどのプラグインでJPEG・PNGをWebP形式に自動変換し、ファイルサイズを圧縮することを強く推奨します。画像の最適化については「WordPressで画像をWebP対応する方法」も参照してください。
WordPressは世界シェアNo.1のCMSだけあって、困ったときに調べると必ず誰かの解決策が見つかります。最初は操作に戸惑うことがあっても、基本の操作フローを一通り経験すれば自然と慣れてきます。まずはこの記事で紹介した順番に手を動かしてみてください。
WordPress保守・運用のパートナーなら「wp.support」にお任せ!
WordPressサイトを運用していて、以下のようなお悩みはありませんか?
- 管理画面を使いやすくしたいけれど、カスタマイズする時間や技術がない…
- サイトのUI/UXを改善したいけれど、自社内では難しい…
- WordPressサイトを高速化したいけれど、ノウハウがない…
- セキュリティ対策をしたいけれど、知識のある人材がいない…
- 日々の業務に追われて、バージョンアップなどの保守業務が放置気味…
- ちょっとしたトラブルを気軽に相談できる相手が欲しい…
「wp.support」は、WordPressのプロフェッショナル集団によるWordPress保守サービスです。
「セキュリティ対策」「バージョンアップ対応」「定期バックアップ」はもちろん、「電話サポートが無制限」なのでカスタマイズの方法やトラブル発生時にも気軽にプロに相談できます。
既に導入済みのお客様からも、
「些細なことでも気軽に相談できるパートナー的な存在」
「困ったら相談していいんだ、と気持ちが楽になった」
と大変ご好評をいただいています。
WordPress保守・運用のパートナーをお探しなら、ぜひお気軽にお問合せください。
バージョンアップが面倒だと思ったら WordPress保守・セキュリティ対策は『wp.support』にお任せ!
WordPressのバージョンアップやセキュリティ対策にお悩みではないですか?
面倒な保守・運用作業は全て任せて、コア事業に集中してください。
大手・上場企業100社以上のWebサイトの安全を守る、WordPressのプロフェッショナル集団が、あなたのWordPressサイトを守ります!
【対応範囲】
・WordPress、プラグインのバージョンアップ ・セキュリティ対策 ・継続的なバックアップ ・緊急時の復旧対応 ・技術サポート・電話/メールサポート無制限 etc...
WordPressに関することなら何でもご相談ください!